浴室の作り方には2種類の方法があります。床や壁にタイルなどを使用した昔ながらの浴室が、在来工法。高さ1m位までの壁と床とをコンクリートやブロックで作って、防水工事をして最後にタイルなどを貼って仕上げます。これを湿式工法と呼んでいます。
一方ユニットバスは、乾式工法と言って浴槽と洗い場が一体化したもののことを指します。まず浴槽と洗い場を一体型に組み立てて、それから既定のサイズの部屋に入れ込んでいきます。東京ではこのユニットバスにリフォームする人が、多くなっています。木造住宅で浴室リフォームをする場合重要になってくるのは、防水工事になります。
在来工法で2階にバスルームを作るのが難しいといわれるのは、防水工事が大変だからです。ですから2階にバスルームを作る場合は、防水性に優れたユニットバスがお勧めになります。ユニットバスは一体化した浴槽と洗い場が防水パンの上に設置されているため、水が下に漏れることはまずありません。床が冷たいので床暖房を取り付けるリフォームを行う東京の人たちも多くなってきていますが、残念ながらこの床暖房はユニットバスには取り付けることはできません。
ユニットバスの暖房方法としては、床ではなく天上に埋め込むタイプが定番になっています。浴室暖房器や乾燥機が主流になっています。ユニットバスを取り入れるリフォームの場合急げば2~3日ぐらいで完成です。発注から納品までの期間もスピーディーで、発注から2週間程度で完成してしまいます。
この速さが魅力で、ユニットバスに変える東京の人たちも多くいます。